八重桜。こんもり手鞠のようで可愛い。
ソメイヨシノもエゾヤマザクラも散って、八重桜だけ頑張って咲いていて。集団の力を感じてしまいました。
歩くことは身体に良い。健康のためには毎日
一万歩は歩こう、、と、よく言われますが。
一万歩って、けっこうなものです。
車に慣れていると、ついつい、ちょっとそこまで、近くのコンビニまで、近くの銀行まで、、
でも、車を使ってしまいます。
歩くことが、足腰が弱る年代の人には、特に大切で。近所でも、若い人より退職したような年代の人が、せっせと歩いています。
私も雨や嵐の日以外は、朝、朝食前に散歩を、します。約30分ほど。すると、朝ごはんが美味しい。
ですが、あまり、歩数にはこだわっていませんでした。
スマートフォンには歩数計のようなアプリが入っているので、今朝、ちょっと計ってみました。すると、40分、せっせ、せっせと歩いて、
5000歩未満、、あれあれと驚き、歩数計の計測が間違っているのではないだろうかなどと、疑ってみたりしましたが、
お天気もとっても良かったので、夕方から公園を歩いてみました。約2時間。すると朝の分と合わせて、15000歩をこえました。
バスに乗る、地下鉄に乗る、、移動にけっこう歩いていると安心していたのですが、考えみると、、一種の目眩まし。錯覚に陥っていたのではと。乗り物に乗って、距離を移動していたとして、足で歩いているわけではないのですから。
筋力だけは、いくら年をとっても、努力した分は効果が出てくるとか。
これからは、アプリをオンにして、毎日、しっかり計測してみようと考えています。
多分、普段は一万歩は歩いていないはずですから。
私は、インドア派で、本ばかり読んでいる、
ピアノを弾いている、絵を描いている、
そのようなタイプなので、、このままの状態を続けると、少しずつ、足腰の弱い人になってしまうはずで、、注意しなければと。
読書といえば、ここ2、3日は、三島由紀夫さんの
「美徳のよろめき」を読んでいます。
過去に一度読んでいるので、再読。
耽美派、耽美的文章、、単なる不倫話を、一種芸術にしてしまっている三島由紀夫さんの才能に感服ですが。
よろめきという言葉は、この作品が発行されて、大衆に流行したとか。
三島由紀夫さんは、この作品によって、一般大衆に人気を博したとか。
三島由紀夫さんが30代の時に書かれた作品で、亡くなられる約10年前のもの。
おもむきを変えて、さらさらと書かれたのではと感じるのですが。
それにしても、昭和30年代に不倫、、子が出来、堕胎。話そのものは、凄まじい、非常に。
私は、よろめくとか、よろめきとは無縁の雰囲気なのでしょう、、よく、書くことの先輩達から、三島由紀夫の「美徳のよろめき」を読んでみなさいと言われます、、確かに、よろめかない私には非常に勉強になる作品です。
快晴、気温は24℃ほどまで上がったようで。
爽やかで気持ちの良い土曜日でした。