確かに、芽が。樹木の強さは素晴らしい。
毎日が氷点下の厳寒期にも、来るべき春の準備をしている樹木。人間以上かもしれないと、思ってしまう。
市内のあちこちで雪あかりが灯されていて、きれい。アイスキャンドル。
バケツに水を入れて、一晩氷らせて作る行灯。ろうそくを灯すと、きれいで、しばし、寒さも忘れ。
小さな子供達は、灯りの中、雪で作られたすべり台をソリで滑っていた。
各町内の人達が企画して、小学生の高学年の子達が行灯を作るらしく。
なかなか良いことだなぁと。
そろそろ雪祭りも始まるので、街の中は観光客が増えてきて、この雪祭りが終わり、しばらくすると、少し空気が春めく札幌。
雪を楽しんでいるのは、小さな子供と、暖かい国から来た観光客、そして、私の周りでは、関西以南から転勤で昨年の春からやってきた人達。
地元の人達は、心の中で、もうすぐ、もうすぐ春が来る、それまで、頑張ろう!
のはずで。
静かに日曜日が終わりそう。