傍目八目

日々の思いをつらつらと

語りたくなる、恋は語らせる


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吹雪いたり、快晴になったり、油断できない空模様で。新千歳空港から札幌に戻る途中、防風林だろうか、幻想的な景色に、車を止めたかったけれど、ズルズルとタイヤが滑る状態の道路で、車の中からパチリ。

夜はマイナス10度ほど、冷えきっている。

 

しばらく、しばらくとはいえ、数年振りで

友人に会った。

静かな人だったはずが、

やけに大袈裟な振りをするようになって、

わぁー!!  えなさん!!来てくれたんだ!!

激しくハグする。

何か温かい肉の動きを感じる。

肉、どんよりとした肉の動き。

私、熱愛中なの!!

自信満々に幸せオーラ溢れさせて、

聞いてほしいの!!

聞く、聞きます、、。

きっと太ったのかもしれない、

イタリアでしばらく暮らしていて、

地中海をのぞむ田舎町で、

美味しいものを食べて、ワインを呑んで、

恋愛。

友人は恋をした、熱愛なのよと

繰り返す。

美味しい魚介類だけではない、

友人は恋をも飲んでいたのかも、

お相手の男性をも飲んでいたのかも、

そう感じた、私は。

語りたい、語って安心したい女。

そうね、素敵ね、

それは素敵な恋ね、

そう言ってもらって安心したいのかも。

動く度に、どんよりとした肉の動きを、

動きが見える。

また、イタリアへ?

わからないの、どうしたらよいのか。

やはり、やはりだ。

友人は語りたい、のではない。

話してしまいたい。

決別したいのだ。

愛して、愛されていたような日々、

食べて、飲んで、毎日がバカンスで、

抱かれて、抱かれて、

それが愛とは違うことを、

気づいていたのだろう。

遊び。誰の目にももう若くはない見た目、

化粧でも隠せきれないだろう、

相手は遊んだのだろう、

大人の恋なの、

大人同士の恋なの。

いいわね、素敵ね。

何もかも忘れて、異国で情事にふける、

食べて、呑んで、情事。

そりゃあ太るだろうなぁ。

まだ十代だったら、、

言い様もあるだろうけれど、

三十も半ばになって、

いいわね、素敵な思い出ね、

羨ましいわ、

それより言葉は無かった。

自分の気持ちにケリをつけて、

戻ったのだろうけれど、

文無しなのと。

仕事さがさなきゃと。

働いて、そうよ働いて、

そのブヨブヨ肉を落としなさい。

頭の中から、情事の日々の記憶は、

今いっとき、消し去るのね。

 

魔がさす時があるという。

ダメだわ、私は堕ちてしまう、そのように頭で考えていても、心が走ることもあるようで。

それは女に限ったことでもないだろうけれど。

世界が近くなっているので、何処へも簡単に出掛けてゆけて。日本でうまく行かないと簡単に海外へゆく。海外に出たら良いことがあると思うのだろうけれど。

ただ、、やはり、私は、あちこち歩いてみて、、日本が好き。日本が良いと思っている。

 

イタリアから帰ってきた友人は、体調がすぐれず、入院してしまった。

 

あと2か月は、寒い、雪の日々。

春はまだまだ。

インフルエンザが流行っていて、注意したい。