今日から雪まつりの準備が始まったとか。
2月の雪祭りは、札幌にとっては夏のYOSAKOIソーラン祭りと並んで、大切なイベントになっていて。
5階建てか6階建てほどのビルよりも大きな雪像を作るのだから、雪の量は想像すらできず。
ダンプカーでの雪運びが今日から始まったらしい。大通り公園へ、雪をドサドサと運んでくる。
案外地元の人は、見に行かない人が多く。
寒いからテレビで見た方が楽とも。
小さな子供のいる家庭は、寒くても氷点下でも、氷の滑り台で遊びたい、雪の大滑り台で遊びたいに合わせて、、渋々でも出掛ける。
そして、私が一番イヤなのは、雪祭りの後に、インフルエンザやひどい風邪やノロが流行すること。
人混み、、祭りに酔ってしまい、体が冷えきっているのに気付かずにいて、ウィルスをしっかりもらってしまう。
祭り期間中は、社内の人達はお弁当持参が増える。外に出ても、街の中心部のお店は行列になっていて。
たとえ、オニギリとカップ麺だけでも、持参してきて、休憩室で食べる人が増える。
観光って、つまりは、地元の人には、我慢を強いられる部分もあるのかもしれない。
郊外に出ると、市の除雪が入っていないところも多く、車も人も自然に譲り合う。
歩道などは、一人がやっとなので、少し先を見ながら、譲り合いながら、歩く。
子供も、やんちゃそうな高校生の男子も、
少し太っちょのおばさんも、みんな、自然に普通に譲り合う。
それが私は、とても良い、良い姿だと見ている。雪国ならではの姿だと思う。
車も同じで、細い路地に入ると、対向車を待って進むことも度々で。
ありがとうは、クラクションを軽く鳴らして。
不便さの中に、優しい心が育つとは事実だなと。あまりにも便利過ぎると、心そのものが育たないのかもとも。
私は少し、ヘソが曲がっていて、
ブルドーザーでザワツザワッと壊すところが好き。今は、その壊すところを見るツアーも組まれていて、旅行会社も目ざとい。
松飾りも下げて、お供え餅も下げて、
一応、松の内は終わった。無事。