子供達が床に寝転がって、それぞれが本を開くと。
幼稚園から小学校の低学年。
あまり男女の違いはなさそうで。
それぞれが荷物に好みの本を入れてきていて、、その持ってきた本をみると、な~~んとなく、親の好みや子育てに対する主義が見えてきて、面白い。
親の思いを子が受け継ぐ。血を受け継ぐだけではない、好みや主義や考え方などまで、
全てではなくとも受け継ぐ。
意地悪親だと、それも受け継ぐ。
お人好しの親だと、それだって受け継ぐ。
毒親という言葉をよく目にするけれど、その毒親ぶりこそは、不幸にも一番受け継ぐのではないだろうか。
「トム・ソーヤの冒険」「マッチ売りの少女」「星の王子様」「赤毛のアン」
表紙を見ただけで、懐かしくて、、子供時代は良かったなぁと、つくづく思う。
不朽の名作。超ロングセラー。
私も夢中で読んだ、、この本で、世の中には意地の悪い人と、心優しい人がいることを学んだ。
お金持ちの父親が死んでしまうと、生活ががらっと変わるだけではなく、周囲の人達の態度が一変する、、主人公は健気に頑張りますが。
私は子供の時、小学校の1年生の夏休みに読んで、とっても感動して感想文を書き、その感想文でいろいろな賞をもらった記憶があり。親は、
「それがね、、、まだ小さいから、まあまあ、正直に書いてあって、それで賞をとれたのでしょうけど、、性格が出ているの、、まだ、自分を隠すことを知らないのね。」
優しく人道主義の母にすると、よくまあ、書いたものねという感じらしい。
意地悪に負けるな!
意地悪をした人間を決して許すな!
私は、必ず、やり返す。
そのような事を書いたらしい。
この絵本も約20年くらい前に初版、何度も再版されて、、人気があるのですね、、。
安野光雅さんの作品。
さんすうではなく、すうがく。
すうがくに対する導入本のようで。幼い時に、この絵本を読んでいると、さんすう、すうがくに対して抵抗がなくなるように思います。
安野光雅さんですから、とにかく絵が素晴らしい。
生き残る絵本。
受け継がれる絵本ですね。
このポテトチップス、美味しい!
塩が美味しい!
ポテトチップスも種類が多くて、私にはどれが美味しいのかサッパリ。
子供達に選ばせるのが一番。
夕食は、大人達はスキヤキ。
子供達は、カレー、カレーが食べたい!!
5人の子供のリクエストのカレーはレトルトに。頂き物やお土産や、レトルトカレーが沢山あるので、、見せると、、それでいいと言うので。
私は、スキヤキもカレーも食べたくなくて、
お茶漬け。
休みの方が、疲れるのか、人が集まるから疲れるのか、子供達がまとわりつくので疲れるのか。
北海道の学校の冬休みは20日くらいまで続きますが、津軽海峡を渡ると、冬休みはそろそろ終わり。
5人の子供達も明日には、帰ります。
静かになるのでホッとする思い半分、寂しさ半分。
おばちゃん、えなおばさんとか呼ばれて、少し気を悪くしていた私ですが、まといつかれて、べたべたふっつかれて、、やはり、楽しい、楽しい時間でしたから。
一気にいなくなるのは、寂しいものです。
年末から読み始めて、いやに時間がかかっている本。
忙しいからだけでなく、音楽を言葉で表現していることに圧倒されてしまい、立ち止まるのですぬ。 2、3ページ読んで、はたと止まる、、また、4ページ読んで止まる。
絵を言葉で表現は出来そうですが、音楽を、
それはなかなか出来そうにもなく。
今しばらくかかりそうで。
あと休みは2日間。一人になれる時間はあるのだろうかと。
元旦からずっと穏やかなお天気で、それはそれで気味悪く。
熊本で昨日は地震。
こちらで、あったとしたらと想像しただけで恐ろしく。
毛布や懐中電灯、水や食料の備蓄品を明日は点検しておきたいと思う。