1月2日は事始め、、。
事始めとはいえ、特別何もせず。
新年の挨拶のお客様が多く。
数の子の味付けが今年はイマイチ。
金時豆は私が煮た。少し柔かった。
合間に、新聞。元旦版。読売と朝日と道新。一応全部目を通さなければ気がすまず。
読売新聞の記事に興味あるものが。
鎌倉時代の歌人、藤原定家さんの書が載っていて。更級日記を書写したもの。
春の展覧会の案内で宮内庁で所蔵しているものの展覧会らしく。元号が変わるので、このような催しも多くなるだろうとは。
宝物などには興味はないけれど、この書が展示されるとなれば、、この目で見たいと思って。
それにしても、藤原定家さんの書は素晴らしい。仮名を書いて、流麗ではない、男性的な書。
書道の御手本では、よく目にしたものですが、あらためて、良い書だなぁと。
鎌倉時代のものが残っているということにも感慨深く。
墨は経年劣化が少ないのだろうけれど。
自然素材の紙に自然素材の墨で書く。
自然素材の強さだろうか。