ちょっと寒気がする、鼻がぐずぐずする、
軽く頭痛・・・・・・・・すると、私は葛根湯を飲む。出来るだけ空腹の内に。
数年前に、市販の総合感冒薬を飲み、全身むくみが出て、、すこぶる、驚き。
気持ちの中から、風邪は吹き飛んで、むくみの事だけが頭に、、すぐ病院に行き、特別な手当てはなかったけれど、、自分にはアレルギーがあることが分かり(薬に対するアレルギーではなく、、ヨモギやブタクサや玉子に対するアレルギー)、、大人になってから始まるアレルギーがあることを知り、、。
風邪薬の恐ろしさも体感してしまい。
それ以来、風邪薬については市販薬は買わない、飲まないようになった。
漢方薬は効きめが緩やかとは云うものの、
寒がりで、風邪も引きやすい体質なので、
葛根湯は、さっと効く。
こじらせてしまった風邪には、葛根湯では緩い、お腹が痛むような風邪も葛根湯では逆効果。
ひいたかな?と思ったらすぐ葛根湯。
私のバッグには、葛根湯は必ず入っている。
雪が降ったり、今日は気温も高く、雨模様。
今週末は最高気温すら、氷点下になる予報が出ていて、、気温の上下が激しく、、
で、、今、、また、葛根湯の顆粒タイプをひとつ。ちょっと、寒気。
喫茶店。
カフェではなく、紛れもなく喫茶店。
店内も外観も、手造り風で、、。
オーナーひとりで、店をキリモリしている。
このようなお店、増えてきたように思う。
組織の中で働くのはやめて、収入は減ってもよいので、自分流にやって、食べれたら良い。
コーヒーは美味しい。
不満は、たばこ禁止ではないこと。
喫煙OKのお店は、今では貴重になっているのだろうけれど、私にはダメで。
頭痛がしてきて。
外に出るとブルっとして。 店内で葛根湯を飲んでおいて良かった。
コーヒー豆の麻袋を天井に貼ってあって。
まるで異空間。
小学生の女の子が書いた本。
2006年から昨年まで小学館主催の文学賞で《12才の文学賞》というのがありました。
残年ながら昨年で終了となりましたが、小学生が書く小説に対する賞でした。
そこで、3年間連続で大賞をとったのが鈴木るりかちゃん。
小学生でもこれだけ書けるのかと、驚いてしまいますが、るりかちゃんは、きっと才能があるのでしょう。受賞作も含めて、書きおろし作3作プラスして、るりかちゃんの14才の誕生日に出版されたのが「さよなら田中さん」。昨年の秋です。
主人公は小学生の花ちゃん。
お父さんはいません。花ちゃんはお父さんを知りません。
お母さんは、男性に混じって工事現場で働いています。
一人親で、貧乏で、、でも明るい親子、
底抜けに明るい。
笑わせてくれます。読みながら、クスッ、クスッと。
そして、泣かせてくれます。
現在、問題になっている毒親についても。
きっちりと。
子供に期待するのは良いですが、、、
鳶が鷹を産むなんて、確率としては、非常に低いどころか、微々たるものなんですが、
それを認識できない母親が毒親になるのでしょう、、とは、私の考え。
本当は辛いとか、悲しいとか、悔しいとか、沢山あるから、だから、明るく笑って暮らす花ちゃん親子。
良い作品でした。
子供達に読んでほしい作品です。また、るりかちゃんには次作を期待したいですね。
最近は、るりかちゃんに限らずに、十代の若い人達の活躍がめざましい。
嬉しいことだと思います。
次代を担う人達ですから。
葛根湯が効いてくると、体がポカポカしてきます。
冷え性、、病気でもないので、冷え症ではなく、冷え性の私には、このポカポカ感が頭痛を和らげてくれ、寒気を消してくれるのかも。