茨木のり子さんの詩 作者最後の詩のようです、73才の時の詩です。 茨木のり子さんらしい、毅然とした、心の、精神の強さを感じる詩で、何度読んでも背筋がピンとしてきます。 「倚りかからずに」 もはや できあいの思想には倚りかかりたくない もはや できあい…
「幸せ」 毎日通る道に 呼び名の知らぬ木々が青づき 目にとめたことのない草花が 私の気をそそる。 それらと共の道は 全ての想いを暖かく変えて しまうのであろうか。 いつしか名の知らぬ木々の合間に 忙し過ぎた昔を甦らせ こうして毎日通る道に 花を木を 感…
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