傍目八目

日々の思いをつらつらと

小さな積み重ね


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 会社の人で、毎年元旦に、今年の目標というのか

今年の願いのようなものを考えて、手帳に書いている人がいます。

それは、始めてから何年も経つらしいのですが。

特別秘密にしていることでもないのよと、

その手帳を見せてくれたのですが、

20個、箇条書きに並んでいました。

現在は4月ですから、すでにいくつかは達成したのか、マーカーで線が引かれていました。

 

赤い靴を買いたい。

ホテルでディナーを。

仕事は休まない、遅刻しない。

夫には、週に2回はお弁当を作る。

 

そのような、がんばったら出来そうなことばかりです。

息子の数学の成績を上げる。

それなどは、自分ではないので、彼女が努力したとしても、息子さんに通じるかどうか神のみぞ知ることでしょうが。

 

小さなことの積み重ねの貴重さを感じました。

大きな1つの成功より、身近な小さな沢山の成功。

それは、きっと彼女を彼女の家族を明るく導いたのではと思いました。

 

毎年、目標、願いを20個書いて、ひとつひとつ達成して、、遠い目標より、身近な目標を達成する。

 

彼女は会社には、最初はバイトで入った人です。子供が小さかったから。

次にパートさんになって、現在は正社員です。

二人のお子さんも、高校生になりました。

 

小さな事の毎日毎日の積み重ね。

1ミリの進歩でいいの、1ミリでも進歩したら

自分をほめてあげた。

 

彼女は着実な人です。一歩一歩、さらなる目標に向かって歩いています。

 

もう20冊にもなるらしいです。その手帳は。

ぶつぶつと不満を書いたり、怒りを書いたり、

それが今は、大切な宝物になっているそうです。嘘偽りのない彼女自身の成長記録になります。

 

彼女のその手帳で思ったのは、インターネット上を走ってしまうブログやSNSだと、宝物にはなり得なかったのではということ。

万人に曝すうちに本音や本心からずれてしまうのではと。自分1人の手帳だったから、宝物に、真実の宝物になり得たのではと。

 

インスタにしても、SNSにしても、病的にはまってしまう女性もいます。

自分の生きる世界とは違う、ハデハデ世界に憧れてしまい、自分の現実世界と比較して、おかしくなってゆく。

 

手帳に小さな目標を書いて、こつこつ頑張ってきた彼女のような人こそが、老いた時に、ゆったり笑顔で暮らせる人なのではと思います。