傍目八目

日々の思いをつらつらと

唯川恵さんの作品を・・・・



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明日から3月ですが、この時期になるとお菓子屋さんは、ピンク色に染まりますね。

この桜団子は頂き物です。

中は白餡でした。大阪のものでしたが。

なんとなく昔風で、素朴な美味しさでした。

桃色、桜色となると、春を感じます。

春というと、恋の季節、、。

以前読んだもので、恋愛小説の部類に入る、

唯川恵さんの作品を。

少女小説も含めると、沢山の作品があります。多作の作家さんですね。

 

私が読んだものでは、この「肩ごしの恋人」 と「セシルのもくろみ」 が印象に残っています。

 

女性の心情を描くのが上手い作家さんですが、銀行に10年間勤めていたとかで、

納得ですね。

女性同士のややこしい感情をよく見てきたのでしょう。


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2001年下期の直木賞になった作品ですから、

けっこう古い作品のようですが、読んでみるとあまり古さは感じませんでした。

 

ドラマ化もされたようですが、読んでみると、映像化したいと思う内容です。

 

幼馴染みの二人の女性。性格も生き方も違う、恋をして結婚して、離婚して、不倫、仕事、、。

タイトルが「肩ごしの恋人」ですから、

なんとなく、作者の言いたいことは予想できます。

 

唯川恵さんの作品は、女性をとても鋭く、心理面でも、しっかりえぐって描いているので、読んでいると、女は恐いと思いつつも、

可愛いとも思ってしまいます。

男性によって、女性はある程度変わるのですね、、愛する、男性を愛するとは、または、

愛されるとは、、、受け取りかた、女性として、恋や愛にどこまで、のめり込めるものかなど、考えさせられます。

 

唯川恵さんは、現在64才。グレーヘアの染めないスタイルがよく似合う人だなぁと。

 

飾らずにさらして、真っ直ぐに強く生きようという意思も感じられます。

 

作品の登場人物も、作者としては、仕事を持って自立した女性を好意的に描いているようにも感じますが。

 

 

風が出てきたようです。今日は穏やかなお天気でしたが、明日はどうかな・・・・