傍目八目

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偽書って? 面白い?

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偽書についての本。  昨年の1月に発行されて、すぐ購入し、さらっと通読。

今回は再読です。

 


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インターネットが行き渡ってきている現在は、紙の媒体だけの時代より数倍、フェイクニュース、ウソ、デマにさらされるようになっています。

災害の時などは、SNSなどに流れてくる情報に、個々人が冷静に吟味、判断する必要があります。

デマではないのか?  ウソではないのか?  しかし、実際には、フェイクニュースに多くの人が騙されてしまうと云われています。

 

この本は、紙の本の偽書について書かれています。

古今東西の29の偽書を取り上げています。

誰もが知っているものも、また、そんなのがあったの?と、初めて知るものもありましたが、、、作者が言われているように、民衆を、人を、さんざん騙してしまった偽書ですから、デマだ! ひどいウソを書いて! と怒るより、読み物としては、面白いのですね。

 

そのひとつ、ひとつが、どのようにして世の中に出て、さらには偽書であると暴かれたのかが、書かれています。

さらさらっと読めて、、少し、歴史に触れられて。楽しい本です。

 


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ウソといえば、小説も映画も漫画もウソ仲間です。あらかじめ、フィクションだと頭にあるので、偽書です、デマですとならないだけですから。

 

俳優さんや、女優さんなどは、ウソを素晴らしく上手に演じます。ウソの台本を読み、登場人物に成りきるのでしょうが、ある面でいうと、ウソが上手な体質ということになります。

 

田中上奏文」や「マリーアントワネットの手紙」「シオン賢者の議定書」などは、国を動かしてしまったのですから、恐い話です。

また、私が面白いと思ったのは

クライスラーの『名曲』」です。

人が作曲したものを、自分が作りましたとした事件は、音楽でなくとも、ままあります。

詐欺みたいなものですよね、人の作品を自分のものとするのですから。盗作です。

日本でも、数年前にありましたね。耳が聞こえない音楽家とかなんとか。

 

このクライスラーの名曲は、逆なんです。

自分が作ったものを、他の人が作ったとしたのですね。

 

世の中は、いろいろな人がいて、願いも千差万別で。すると、ウソもさまざまで。

デマの狙いもさまざまで。

 

とにかく、私たちは、フェイクニュースには騙されないようにしたいですね。

 

偽書、、今も存在するはずです、

まるでデマカセを、さも真実のように書いた専門書なども。

 

私は、けっこう、慎重派なので、たとえば、化粧品なども、ネット上で、いいわ!いいわ!と、騒がれていたとすると、絶対に買いません。小さなことですが、素敵とか、お得とかの安直な情報には流されないことが大切と考えています。

 

もう1つ、面白かったのは、「東方見聞録」についてです。誰もが名前だけは知っているはずですが、この書物も偽書。そして、

日本をジャパン、JAPAN、と言いますが、

何故、JAPANなのか、いつからどうして、JAPANなのか、、Nippon、ニホン、、ジャパンは音としても、結び付きません、、

その謎は、偽書である東方見聞録にあるのですね。日本をジャパンとしたのは、「東方見聞録」からだそうです。

 

🎵🎵🎵

 

今日は暖かい日でした。雪融けも進んでいます。最高気温が6度ほどありました。

氷点下の気温から、プラス気温になっただけで、空気のあたりがまるで違います。

春が間近に感じられました。