傍目八目

日々の思いをつらつらと

独り時間を望めば


f:id:enaena38:20181221213101j:image

 

一人でいたい、一人になりたい、

 

静かな時間がほしい、

 

望めば、願うほどに、

 

人にまみれて。

 

そんなものよ、たいがいはそんなものね。

 

坂道をのぼる、やけにへっぴり腰で、

 

ツルテカ滑るから。

 

帰宅前に、久しぶりで隠れ家のマンションに寄ってみる。

 

1時間くらいだけれど、

 

ぐたっと、一人になって。

 

汚れてもいないから、大掃除の必要はないなぁと確認しながら、、カレンダーを外し、

 

お正月飾りって、必要かなとか。

 

鏡餅は、どうしようかなとか。

 

年賀状も書かなければ、、

 

年末年始はあるある、することが。

 

キッチンでお湯を沸かし、コーヒーを1杯だけ。冷蔵庫をのぞき、、なんかないかな、、

キッチンの小さなテーブルにクッキー缶が。

ポリカラ1枚食べて。

 

すると、鳴る、電話、、無視していると、

こんどはスマホが鳴る、鳴る、鳴る、無視していると、メールお知らせ、、。

そして、ピンポーン。

知らない女性の顔が映っていて、

 

「  はい  」

「マンションの理事会のものですが、来年の理事のことで、お願いできないかと思いまして。」

「 それはお疲れ様です。

申し訳ありませんが、私、こちらへは月に2、3度来るくらいでして、物置き代りなんです?住んでいるのと違いますので、、それは引き受けることは出来ません、、申し訳ないのですが。」

 

中年の女性は、しぶしぶ帰った。

 

うるさいものだ、、メールボックスには、何やらチラシが満杯で。

たまに来てメールボックスの整理をしなければ、不信に思われるかもしれず。

 

パソコンは置いてあるけれど、テレビもラジオもピアノも置いてないので、静かは静かで。

 

ドビュッシーのなんとかの本がソファに。

少し読んで、少しうとうとして、暖房を切って、カーテンを閉め、、電気を消して、

鍵をしっかりかけて、

 

坂道をおりる。転ばないように気を付けて。

坂道は上るのは楽しく、下りるのは、

物悲しい。