日々の思い

日々の思いを

明日は敬老の日ですが。

  我が家には、敬老されるべきお年寄りがいますが、、プレゼントなどは必要ないと強く言い張り、、それでは、近場の温泉にでもと提案すると、温泉などは、行きたい時に自分で行くと言い、、あ~、それでは、、ホテルで夕食会でも、、、すると、、わざわざホテルにまで行く必要などない、食べたいものは日々充分食べている、、とか。

 

90代、70代、60代、、口を揃えて言うばかりで。

では、敬老の日ですから何か望みはありませんか?と問うと、

 

「  構わないで、静かにしてほしい  」そうで。

「モノはいらない、、静かにしていて欲しい」

 

元気でいるので、私達としては手間をかけられてはいないので、感謝しなければならないと常々思っていて。

 

「  敬老の日だから、何かなんぞ、クソクラエだ、、毎日が敬老の日と思って、静かにしてくれ!」

 

私達、それほどうるさいのかしらと。

耳ざわりなのかもとも。

 

年をとると子供に戻るとか、食べ物も変わるとか、よく聞くけれど、、今のところは、

変りなく。

 

 

祖母があっと思い出したのか、

 

「あっ、何かしてくれる気持ちがあるなら

エバーノートの使い方を教えてほしいわ、、」

 

Evernoteのこと?    何に使いたいの?」

 

「そりゃあね、、私達はいつ死ぬか分からないからね、、死んだあと、、まあ、遺言みたいなものを、きちんと書き残したい、、

 

モノのことや、、生活態度のことや、書籍のこともあるからね、

なんでも、そのエバーノートって、良いらしいじゃないか」

 

パソコンもスマホも、使いこなせていて、

家計簿などもパソコンに記録しているはずで、あえて、さらにメモアプリのEvernoteが必要かなと思ったけれど、

 

頭を日々使うのもボケ防止になるらしいので、さっそく教えることにして。


f:id:enaena38:20180916120621j:image

 

昨日読み終わり、感動してひしひしと泣けた本。


f:id:enaena38:20180916120719j:image


f:id:enaena38:20180916120733j:image

藤岡陽子さんの「手のひらの音符」

45才の独身女性が仕事を失い、故郷に帰るのですが。

 

恋愛小説でもお仕事小説でもなく、

故郷、家族、思い出、幼馴染み、など、

忘れがちであって、忘れ去ることは出来ない思い出と現実が交叉しながら書かれて。

 

過去と現在が違和感なく読み進められて、

上手いなぁと。

 

再生の物語になるのでしょうか。

 

作者の作品は実体験を基に書かれているので、どの作品を読んでも、確かさを感じます。そして、そっと優しく背中を押してくれます。

 

みんないろいろあるのよ、

自分だけじゃないのよ、

頑張ってみようよ、

 

作者の経歴は、

学校を卒業して、新聞社に勤務、退社してタンザニアの大学に留学、帰国して結婚して、何か手に職をと看護学校へ。

現在は看護師として働きながら書き続けているそうです。現在は40代後半。

 

新聞社時代はスポーツ担当だったとかで、

野球の世界のお話も、また、医療の世界のお話も。

 

どれも、空想ではない、体験に基づいているせいか、ぐいぐい読ませられます。

 

私的には、この「手のひらの音符」が、

気に入ってしまいました。

友人のオススメで読みましたが、

 

最後のほうに、男性の手紙文があり、

その手紙に泣けました。

 

昨日、今日と天気良く、地震でストップしていたイベントも開催され始めて、少しは通常に戻ってきた札幌ですが、変わらず時折、揺れるのは気味悪く。