日々の思い

日々の思いを

ほんね ・ ホンネ ・ 本音


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コンビニでみつけて、買った本ですが、コンビニに売っている意味が理解できた本です。

 

気楽に読めて、ちょっとクスッとして、非常に面白かった。

 

田辺聖子さんは芥川賞作家のはずです。

現在は、90才。お元気そうです。

佐藤愛子さんや、寂聴さんと同じ世代になるのですね。

 

今年の5月に発行されたばかりです。

 

タイトル通りに、ホンネです。

これだけのお歳になって初めて書けるのでしょう。

さっぱりとしていて、読了後は、爽やかです。

 

以下、私が良いなあと感じたところを抜粋。

 

⭐️    女は生まれおちるときから死ぬまでオシバイを好む動物である。雰囲気第一という人種である。舞台装置をちゃんとして、その中でスターの如くふるまいたいのが女である。

芝居っけがなくちゃ、生きていられない。

 

 ⭐️      女というのは、いいかげんスケジュールをきめられていても、当日はいろいろと差し障りの多いデリケートないきものである。

 

 ⭐️        「いや、しおらしいのがエエいうても、じきにビービー泣くようなんも悪女やぜ」

 

 ⭐️      女はよく変質する、家庭という冷蔵庫の中にいれておいても、腐敗変質する。

━━━中略━━

コトワザにもいうではないか、

女は臭し、されど母はなお臭し。

 

 ⭐️      名器、名刀にも相性というものがあるではないかと思う。それがすなわちムードや情緒や愛情というものかもしれないが、私にいわせれば「相性」である。

 

 ⭐️      くしゃみ、オナラを心ゆくまで朗々とぶっぱなせるのもいい。オシッコが堂々とできるのもいい。

 

 ⭐️      「女との真剣勝負の真っ最中、女がふと見ると、ニヤニヤ笑っている男なんてのは、イモです。」

これは、イモのクズといってもよい。

 

 ⭐️     大阪人は、そういう力のある男や女を、「あれはツトメニンや」と貶す。

 

 ⭐️      日本では子供を甘やかすから、その系統で、学校も日本の社会から重んじられるのであろうけれど、どんな商売だって、みんな一生けんめいにやっとるのですよ。

でも、庶民は威張ってないですよ、

 

 

なるほど、なるほどとクスクス笑いながら頷くばかりで、楽しい本でした。

 

娯楽性満載でありながら、勉強にもなる。