日々の思い

日々の思いを

私の詩


f:id:enaena38:20180418083429j:image

 

「登校風景」

 

朝の8時。

 

学生達が行く。

 

三々五々、笑い顔で、しょんぼり顔で、

 

眠そうな顔で。

 

ケラケラ笑っているグループも。

 

一人でたんたんと胸を張って背筋を

 

のばして歩く人も。

 

高校生、中学生、小学生、たまに大学生も。

 

幼稚園児は親に手を引かれて。

 

お天気が良く、空気も清々しく、

 

紺色やグレーの制服姿には希望が

 

貼り付いていて、気持ちが高揚してくる。

 

学生は良い。

 

学んでいる期間は、幸せなのだが、

 

それに気づくのは社会人になってから。

 

学生カラーは良い。

 

ごまかしがないから。

 

思いを正直に言えるはずだから。

 

青い空に、学生達の声が弾む。

 

学生に戻りたくなる。

 

もう一度学びたい。

 

図書室の匂いを思い出す。

 

紺色の制服を思い出す。

 

後輩達の登校風景に、

 

心が少し若やいだ。

 

そんな気がする。