日々の思い

日々の思いを

読書


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 押しつけがなく、あれを読め、 これは読まなきゃだめなどがなく、 作者の読書についての考えを淡々と書かれていて、気持ちよく。

丹羽さんは、伊藤忠商事の前会長、また 民間人でありながら元中国大使も勤めた方。

ビジネス界では読書家として知られています。

名古屋の本屋さんのお生まれなので、幼い頃から本に囲まれて育ったのでしょうが。

徹底して読むのです。

気に入った箇所には線を引き、付箋を貼って、それでも、気になる箇所はノートに書き写す。

週刊誌はスナック菓子のようなもの。

週刊誌を読んでも、読書とみなさない。

自分が知らないということを知っている人こそが教養のある人。

自分の無知に気付くには読書が一番。

一人イコール孤独ではない。

読書にはコツがある。

そして、偶然の運と、偶然ではない運について。

疑ってかかれ、何事も。

現場第一主義。 同感する点が多かった本です。 感動するのとは違いますが、まさに、それ!それ!と思う点が沢山ありました。

現在はネット社会になり、ペーパー離れが進んでいますが、それについての危惧も他の本に書いている方で、 ネット、すぐに消えてしまうネットで仕入れた知識を確かなものとして、自分は良く知っていると錯覚してしまっている 人間が多いことも嘆いて。

時流にそわなくても、政治的なことも含めて、自分の意見をハッキリ言ってきた人です。 その点でも立派な人と思っていますが。 とても、心に残る本でした。本好きには嬉しい本です。