日々の思い

日々の思いを

私の詩

神さま

神さまって、どこにいるの? 神さまって、どんな声? 神さまは男なの?女なの? ドレスを着てるの? 着物に袴なの? 神さまは優しい? 神さまはあたたかい? 神さまが怒ることってあるの? 神さまは平等なんだって? 平等って何? 神さまは心の中にいるって…

私の詩

「登校風景」 朝の8時。 学生達が行く。 三々五々、笑い顔で、しょんぼり顔で、 眠そうな顔で。 ケラケラ笑っているグループも。 一人でたんたんと胸を張って背筋を のばして歩く人も。 高校生、中学生、小学生、たまに大学生も。 幼稚園児は親に手を引かれて…

私の詩

「翔びたい」 空を飛べたら 鳥のように、蝶のように 行きたいところへ 思うように シューシューと ヒラヒラと飛べたら 今の立ち位置から 望む立ち位置まで ヒラヒラでもシューシューでも 翔べたら もう、それ以上は それ以上は 願いません 願うことはありません

私の詩

「春色」 空は春色 春色って、どんな色? 春の色です だから、春の色ってどんな色 春は特別なんです とっても 嬉しい色です 優しい色です 待っていた色です あなたが あなたたちが 冬の間ずっと心の底で 密かに密かに 待っていた色です あなたたちの好きな色で…

私の詩

「思い出」 女は思い出で生きてゆける 誰が言った言葉だろう 思い出? 苦しい思い出、悲しい思い出、 それでも、生きてゆけるのかしら 楽しくて嬉しくて、幸せな思い出だけの 人なんて、存在するのかしら そんなことをつぶやいていたら 恋多かった彼女は 切な…

私の詩

「恐怖」 私は、はたと立ち止り 身体が縮み、 後に退くことも 駆け出すことも 出来ずにいた。 例えば 振り向くという 簡単なことすら 出来ずにいた。 絶えず 追われているようで 今にも 飛びつかれるようで しかし 今、駆け出してしまったら 永遠に駆けていな…

私の詩

「目をつぶりたい」 ある日 ふと 母の後姿に苦悩をみたように感じた。 細い首を 心もち下に向けて 一心に ネギを刻んでいた。 トン、トン、トン、トンと、 切れ目なく ネギを刻んでいた。

3月には珍しい雨 どしゃ降りの雨 積もっていた雪の高さが グングン低くなる 出掛ける時と、戻った時では まるで違う造形になっていて 雨だから暖かいのかなと それが違っていて 風が強くて強い雨が走り 寒かった 薄手のダウンの七分コートが 雨で濡れて 傘…

悔恨

赤に近いオレンジの オレンジに近い黄色の 小さくも沢山 雪虫のように 散らばる海の顔に。 おまえは怒りを忘れ 我をころそうと 大きくうなる港の波を 食う。 果てしなく遠い街を想い 胸に残る冷たい言葉を 返してしまったおまえの 汚い言葉を 返してくれ、返…

街角で

浅黒い肌に 化粧の香がなく 不思議に魅せられたる目をした少女 肩に羽織ったうす紫のカーディガン 無造作に垂らした素直な黒髪に 日本人の血をみてしまう いつか私を見る眼に敵意を見出だし なぜか怯んでしまった私 白壁の近代建築に住む女達に 身にまとうも…

おまえ

日陰の館に、苔が生えた。 人間様は、おまえを嫌い 横向きに、過ぎて行く。 ある日、物好きな人間様が一人 そっと、おまえを陽の当たる館に、 連れ帰り。 おまえは、一日もすると 汗を出し過ぎ、苦しむ術も 知らないまま消滅していた。 日陰の館の、多くのお…

女であろう あなたが どうしても一人 生きるという か弱い あなたが どうしてか一人住いしたいという 痛々しくて 切ない あなたを愛した男達 そして 今もあなたを愛すという男達 どうして あなたを一人にしておくのか 強くあっても 賢くあっても あなたは女…

求め

どうしたというのだろう 寂しいのだろうか 何をかをしたいのだろうか ブランコの揺れる金属音なんて 辛くない いつもの好みの豆の珈琲だって 美味しいとは感じない 私の顔、、? 私が描いたパネル画の 気に入っていたはずの緑とブルーの 境界線までもが なん…

何度 出会ったろう この爽快さ 柳が芽を吹き、芝生が青づく。 重く雪におおわれた大地が、緑の ファンデーションを塗る時、 私の心も、重い殻から力いっぱい 背伸びする。 今日も通るか裏街の家々に、 さばけた笑い声を、ききたい。

明日にかけて

縺れて絡まる糸か 父や母の期待や 好きでもないおしゃべり 優美さや華麗さは 胸が むかつき 沈座にしのびない。 静寂を愛し 平凡を愛し 寡黙を好む私が 美辞麗句だらけの糸にあり。 自我にもがくと どうにもならない縺れ糸となる。 混乱の中から 真の友情が…

ゆめ

いつもゆめをみている なきたいときもゆめをみて みんなすべてやめてしまいたい ときもゆめをみている いつかいつかと ゆめをみている すいかをほおばりながらも すぷーんでたねをとりながらも なぜかゆめをみている たのしいとき ゆめはかがやいてき くるし…

春になったら何しよう。 マフラーなんか なくたって 図書館まで 顔あげて 優しい風をはみながら のんびり のんびり 歩いていける。 甘い光がコートをさらってくれ 素手での蒲公英摘みを 手伝ってくれる。去年の春だっけ きっと知らない人が 小鳥が死んだって…