傍目八目

日々の思いをつらつらと

小説

時をテーマに・・・

時をテーマにした4人の作家さんによるアンソロジー。 長編より短編は、時間的にもすぐ読みきってしまえるので、最近は短編集ばかりを読んでいるような。 テーマを決めて、違う作家さんが書かれた作品をまとめる、、なかなか良いです。 1冊で作家さんの人数…

この時間になって、やっと涼しくなり

高樹のぶ子さんの『彩雲の峰』 彩雲、「さいうん」と読むと、吉雲でもあり 非常に美しい雲で、珍しい現象でもあるそうで、太陽の影響下で緑や赤に染まった雲とか。私はいまだ見たことがないのですが、 彩雲を見ると幸福になれる、どん底に堕ちた人が彩雲を見る…

結末はあなたが、、、

8作の連作短編集。 パン屋さんの娘さんで、まだ中学生の絵美さんと、毎朝、絵美さんのお店でパンを買ってからバスに乗って高校に通うハムさんの恋話のようでいて。 不思議な作りになっています。 絵美さんはお話作りが趣味で、ひとつのお話を書くのですが。…

北海道にこだわるわけではないけれど。

北海道出身の作家さんの作品ばかりを選んで読んでいた時期があり。 矢口敦子さんの『償い』は、強く印象に残っています。 矢口敦子さんは1953年生まれなので、今年は65才になられます。函館市出身。 多くの作品がありますが、『償い』が出版されるまでは、あ…

久びさに、ただ、ただ、面白かった!

本多孝好さんの作品は、読み始めると止まらない。 次々と短い文章が、これでもか、これでもかと・・・・・・・。 亡くなった人のデジタルデバイスからデータを消去する仕事の二人の男性のお話。 連作短編集。主人公の二人の男性も魅力的で。ドラマ化されて、、今夜…

好きな作品

1968年に川端康成さんが ノーベル文学賞を授賞され、対象になった1冊が、写真の「古都」です。 川端康成さんは、三島由紀夫さんを、 弟子以上、息子のように可愛がっていたとのことですが、三島由紀夫さんが亡くなり、後を追うように、川端康成さんも亡くな…

気になった本

刺子、一目刺し、十字花刺し。刺し子もやりはじめると夢中になり、黙々と刺していれば良いので、気分転換になる。 晒木綿に製図して、木綿糸で刺したものなので、本来はふきん。 ただ、なかなか美しく、ふきんというより、花瓶敷きにしたり、キッチンでフル…